イメージできないことは実現しない

脳科学

忘年会のシーズンですね。
先日は、通っている
パーソナルジムの忘年会でした。

そこで、女性でボディメイクの
地区大会で数々の優勝をした方と
話したのですが、面白かったです。

彼女は、大会に出始めた当初は
全く勝てなかったそうです。
ボディメイクの大会は、
ステージに出てポージングや
ウォーキングをします。

それを審査員が見て
点数をつけて順位を付けます。
筋肉の量や形だったりボディラインが
大事なのは当然なのですが、
それだけでは勝てないのだそうです。

例えば自信がない暗い表情には、
その人の考え方やマインドが
反映されるというように、
ステージ上では何も隠すことが
できないのです。

ということは、
ステージ上だけ取り繕っても
勝てるはずはなく、
日々の過ごし方やマインドを根本から
見直す必要があります。

おそらくこの点は、
どんな競技や大会でも
共通していることでしょう。

彼女が勝つためにしたことは、
審査員の目から見て、
優勝させたいような素敵な女性とは
どんな存在なのかを徹底的に
調べることでした。

自分が優勝者になったかのように
イメージし、そのときに
どんなメイクをするか、
髪形をするか、言葉遣いをするか、
水着を着るかなどを
考えて実践したと言います。

そうすると大会の前から、
自分が優勝者かのように
振る舞うことができるのです。

鮮明なイメージを持つほど、
脳は現実と妄想の区別がつかなくなり、
潜在意識が変わると言われます。

京セラの創業者である稲盛氏も、
新製品を出す前から、
その明確なイメージを持っていたため、
部下が仕様通りに試作品を持ってきても
「色が違う」と突き返したと言います。

このように、現実化するには、
そうであるかのようにイメージすることが
まず大事だと思います。

逆に言えば、
イメージできないものは
現実化できないということです。

あなたは、何をイメージしますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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