先日、北海道の東側の自然を
アウトドアガイドの案内で
巡ってきました。
こんな寒い冬に?と
思うかもしれませんが、
丹頂鶴などは冬にしか
みることができません。
丹頂鶴、フクロウ、ワシ、鹿、
キツネなどの動物と出会えました。
さすがに熊とは
会いませんでしたが(笑)
マイナス20度近い気温の中で、
どの動物も「今」を
懸命に生きていました。
「自然」という言葉は、
中国に由来する言葉で、
老子に最初に現れたそうです。
そのときは、人為の加わらない状態、
おのずからある状態を意味していました。
江戸時代以降に、現代で使っている
Natureの意味も加わったそうです。
ガイドの方がいっていたのは
自然には嘘がないということでした。
確かに、
春の次は必ず夏が来ます。
フェイントをかけて
冬ということはありません。
太陽や動きや、月の満ち欠けも。
ごまかしもないですよね。
かもめがオジロワシのふりをして
「自分は強いんだぜ」なんて
ごまかすこともできません。
そういった嘘やごまかしのない
世界に接して、
自分も自然の繋がりの中で
生きていることを思い出しました。
今を生きること
ありのままの自分でいること
自分の生まれてきた意味に
忠実に生きること
そんなことを
教えてくれた気がします。
あなたもぜひ
自然に触れ合う機会を
持つのはいかがでしょうか。
もうひとつ。
もしあなたが自然をめぐる場合は、
信頼できるガイドを
お願いした方が良いです。
私は今回初めてガイドを
お願いしましたが、
ガイドの力量によって
こんなにも
行ける場所、見ることの
できる風景が違うのだと
驚きました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。