なりたい自分になる方法

習慣・健康

最近、
自分のビジョンなどを見直し、
目標や得たいものなどを
練り直していました。

それと同時に、
自分が「こういう存在になれたらいいな」
(内面的なことも外面的なこと)
ということも書き出しました。

そうして思ったのは、
自分が本当にそういう存在になれたら、
目標とするものは自然と得られる
のではないかということです。
目標を達成することも大事ではありますが、
「なりたい自分になる」ことができたら
最強ではないかと思うのです。

では、なりたい自分になるには
どうすればいいのでしょうか?

答えは・・・

一つではないかもしれませんが、
私が思うに
「習慣を変える」ことです。

『複利で伸びる一つの習慣』
ジェームズ・クリアー著
を読んでいて、
習慣の専門家である著書が
いみじくも私が思っていることを
書いてくれていました。

彼は、
「習慣がアイデンティティーを
形成する(逆もまた真なり)」
といいます。

世の中の人の多くは、
何かを達成しようとするときに
結果からアプローチしています。

例えば、
やせたいという「結果」を得るために、
このダイエットを続けようという
「プロセス」にチャレンジします。

しかし、この元になっている
アイデンティティーに関する信念が
変わっていなければ、
長期的に続かないでしょう。

アイデンティティーとは、
「自分はこういう人間だ」という
セルフイメージです。

「自分は、甘いものが大好きで太っている」
というセルフイメージがあるままで、
プロセスや結果を変えようとしても
一時的には我慢できても、
長くは続きません。

逆に、
「自分は、カッコいい体型をし、
好きな服を楽しんでいる」という
セルフイメージを持てれば、
プロセスが続けることが容易で、
結果も得られやすいですよね。

アイデンティティーは
習慣から生まれます。
そして、
習慣はアイデンティティーを
体現する方法です。

例えば、20年間毎週日曜日に
教会へ通う人は、
その人の信心深い性質を表しています。

そして、
その行動が「自分は信心深い人間だ」
というアイデンティティーを強化します。

今のアイデンティティーを
変えて「なりたい自分」になるには、

1.なりたい自分を決める。
(それに伴う感情も含めて)

2.小さな勝利で、自分自身に証明する。
(セルフイメージを変えていく)

ことが必要なのだと思います。

例えば、1日1%よくなっても、
その変化はほとんど見えません。
でも、それが1年続いたらどうなるでしょう。
複利の効果で37倍の結果を得られます。
このぐらいの大きさに
なったら明らかに変化がありますよね。

地味ですが、小さな変化を
毎日積み上げることが
必要だということですね。

くじけそうになったら、
「理想の人になった自分は、
その行動や習慣をするか?」
と考えましょう。

なりたい自分ですから、
そのセルフイメージは、
気持ちがいいはずです。
そのときの感情などを
感じることができれば、
踏ん張る気持ちも
湧いてくるはずです。

逆に、セルフイメージしても
感情がわかなければ
それは、
本当になりたい自分ではないかも
しれません。

いかがでしたでしょうか?

理想とする自分になれた人は
おそらくこのような積み上げを
日々やってきたのでしょう。

今日からでも遅くありません。
ぜひ参考にしてみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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