ここ数日
家族や仕事についての
いろいな問題について
頭の中をいろいろな考えや
感情が巡っていました。
あなたにもそのような時が
きっとあると思います。
そのような状態だと
心も体も疲れてしまいます。
ふと最近手にとった
本の巻末に
素敵な詩があったので
紹介します。
ジャラール・ウッディーン
・ルーミーという
13世紀のスーフィー
(イスラム教の修行者)の
偉大な詩人が作ったものです。
<ゲストハウス>
人間という存在は、
みなゲストハウスである
毎朝、新たな客人がやって来る
喜び、絶望、卑しさ
そしてつかの間の「気づき」も
予期せぬ訪問者のごとくやって来る
客人をすべて歓迎し、もてなしなさい
たとえ家財道具をすべて奪い去り
家を空の状態にしてしまう
嘆きの団体だったとしても
すべての客人を敬意を
持ってもてなしなさい
新たな歓喜を
迎え入れるための場所を
彼らは作ってくれたのかもしれない
暗い心の内、恥、悪意
彼らを笑いながら出迎え
中へと招き入れなさい
すべての客人に感謝しなさい
すべては彼方からの導きとして
あなたの元へと送られてきたのだから
(終わり)
いかがだったでしょうか。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。