先日、
顧客からの預かり資産が日本一の
生命保険の営業マンの
お話を聴いてきました。
彼は40歳ぐらいで普通の好青年です。
とてもそんな偉業を達成する方には
見えません。
しかし、彼の話を聞いて、
こういう人がなるのかと納得しました。
一部ですがご紹介したいと思います。
彼は、1日2~3名のお客さんを
笑顔にすることを徹底的にやっていました。
お客さんは、笑顔になり、
彼に感謝する人は多かったのですが、
中には、まったく感謝もせずに
見返りをくれない人もいました。
これは皆、経験がありますよね。
こんなにしてあげているのに
なんで感謝してくれないのか?
少しは返して欲しいな。。。
と思ってしまいますよね。
彼も最初はストレスが溜まりました。
しかし、あることに気付いたそうです。
そういったことがあった後に
まったく別なところから
大きな契約の話が来たり、
良い話が来るということに。
最初の年は、偶然と思っていましたが、
次の年も、その次の年も
同じことが起きました。
そのうち、
彼は、相手から見返りがこないと
ワクワクするようになったそうです。
また、嬉しいことが別なところから
来るに違いないと。
つまり、彼が気づいたのは、
「見返りは相手からではなく、
別なところからくる」
ということだったのです。
いかがでしたでしょうか?
よく、
「相手からもらう前に自分が与える」
といった考えはありますよね。
しかし、
その考えでは、相手からの見返りを
意識していることには変わらないので、
ストレスになると思います。
私は、彼の話を聞いて
相手から見返りを求めるのを
やめようと思いました。
それは大げさに言えば、
采配を宇宙に委ねて
コントロールをしないことです。
信じるも信じないも
あなた次第です(笑)
最後までお読みいただき
ありがとうございました。