対人のお仕事で成功する秘訣

ツール

難しい話が続いたので、
今回はコミュニケーションの
お話をしたいと思います。

あなたが、営業のような
対人のお仕事をしている場合
成功する秘訣は
何にあると思いますか?

いろいろあるかもしれませんが、
大前提として、お客様があなたに
興味や共感を持っていただかないと
話も聞いてくれないでしょう。

では、
興味や共感を持ってくれるには
どうしたらいいですか?

相手と共通のことを見つけて
(天気、趣味、スポーツなど)
話す。

それもいいでしょう。
しかし、それよりも
大事なことがあります。

「何を言うか」
ではなく、

「どう聞いて」
「どう言うか?」
です。

つまり
1 相手の認識パターンを
見つけること

2 相手が理解できる方法で
伝えること
の2つが大事です。

私たちは、外の世界を
五感で認識しています。
具体的には、
「視覚」
「聴覚」
「身体感覚」(味覚、嗅覚、触覚)
です。

人それぞれ、
優位な五感は違います。
ちなみに私は「視覚」です。

「見える」「見通しがいい」などの
言葉をよく使い、
何かのイメージするときに
よく上を見る人は
「視覚」優位の可能性があります。

「あの人とはリズムが合わない」や
擬音語の表現が多かったり、
視線を左右に動かしがちで、
聞いて学習することが
得意な人は「聴覚」優位です。

「いい感触で話が進んでいる」
「まろやかな感じの人」といった
表現を多く使ったり、
視線を下方に動かしがち、
早口で沢山話されると
ついていけない人は、
「身体感覚」が優位です。

あなたのお客様が
どれが優位なのか
よく観察してみましょう。

お客様が「視覚」優位
にもかかわらず、
何の資料も用意せずに、
言葉だけで説明しても
響かないことは
理解していただけますよね。

お客様が「身体感覚」優位
の人には、ゆっくりと話し、
感覚を共有しながら説明したほうが、
わかってくれますよね。

いかがでしたでしょうか。
相手とのコミュニケーションで
「何を話すか」を
一生懸命考えていませんでしたか?

「どう話すか」について
注意を向けていただき、
使う言葉、声の調子、速さなどを
お客様に合わせることで、
お客様からの信頼度が上がります。
ぜひ試してみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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