「自分」という一番わかりそうでわからないもの

ツール

コーチという立場で、
目標設定する場合に、
最初にすることがあります。

それは、現状把握です。
会社であれば、会社の現状です。
個人であれば、その人の過去から
現在までの道のりを確かめます。

個人の場合、
その人の性格、タイプ、適性を
把握することも必要です。

みんな、自分のことって
一番わかっていそうで
わかっていません。
私もそうです。

なぜでしょうか?

それは、
自分のこととなると
客観的に見れずに
感情的になってしまう
からです。

もっとこうあるべき!!
こうありたい!!
ここが嫌いだ!!
また、自分ができることは
当たり前で大したことない
と思ってしまいます。

では、どうしたら
客観的に自分のことを
知ることができるか?

方法の一つとして
プロファイリングがあります。

プロファイリングというのは
簡単にいえば、性格や適性を出し
タイプ分けするものです。
世の中には、多くの種類があります。

血液型で性格を推定するのも
簡単な例です。
(信憑性はともかく(笑))

その中でも、
「ストレングス・ファインダー」は
有名です。

『さあ、才能に目覚めよう』
トム・ラス著
を購入すると、
ネットでできるアクセスコードが
ついてくるのでテストが受けられます。

プロファイリングの考えは、
実は、古代からあるもので、
現代には、「エニアグラム」などの
形で伝わってきています。
これも興味深いものです。

私が一番便利だと思うのは
「ウェルスダイナミクス」です。
私は、その協会認定の
シニアプラクティショナーです。

ストレングス・ファインダーでは、
強みの資質の要素が分かりますが、
・他人と比較してどんな傾向なのか
をイメージしづらい。
・各要素が、他人の持つ要素とどんな
補完関係にあるのかを把握しづらい。
という欠点があります。

その点、ウェルスダイナミクスは
・適性が図のイメージで分かる
・チームを作った場合にどのような
補完関係になるかが分かる。
という利点があります。

文字だとなかなか伝わらないので、
ご興味のある方は、下記リンクを参照ください。
無料で簡易テストも受けられます。
https://jwda.org/whatiswd/

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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