他人と比較していませんか?

マインド

特に20代、30代の方に
多いかもしれませんが、
「他人と自分を比較」してしまい、
幸福感を味わえないことが
あると思います。

私自身もそうでしたし、
40代の今でも完全にないと
言えば嘘になります。

とはいえ、今では
他人基準ではなく、
自分基準で
物事を見られるように
なったとは言えます。

若いころは、他人よりも
昇進のスピード、給料、地位、
評価などを得ようとして
仕事を一生懸命するのも
モチベーションとしては
いいかもしれません。

しかし、
それをずっと続けていては、
いつまでたっても幸福感は
味わえません。
なぜなら、他人と比較をしている限り、
あなたが勝つことはないからです。
だって、どんなにお金持ちになろうが
孫さんにはかなわないですよね(笑)

また、競争意識は高い人は、
「他人との競争に勝たなければ
自分は幸せになれない」
という前提を持っています。
この前提は果たして正しいでしょうか?

あらゆる資源は有限であるとすれば、
正しいのかもしれません。
例えば、複数の会社で
独占されているような市場では
他社のパイを奪うことが
重要かもしれません。

しかし、中小企業のレベルでは、
その必要はありません。
創意工夫をすることによって
新しい顧客や製品を開拓すれば、
市場は有限ではありません。

あらゆる資源は
無限であると考えた場合、
競争する必要がありません。
自分が創造することに集中できます。
(この考え方を深く知りたい方は、
『富を「引き寄せる」科学的法則』
ウォレス・ワトルズ著をお読みください)

他人との競争から脱出できれば、
他人軸ではなく、自分軸で
何が幸せかを考えることができます。

こうなると自分より豊かな人を見ても
悔しくありません。賞賛もできます。
椅子取りゲームのように、
その人に取られたら、
あなたの席がなくなる
わけではないからです。

自分より貧しかったり、
不幸な人を見て
優越感を感じる必要もありません。
ただ自分が与えられていることに
感謝をすればいいだけです。

競争意識という囚われから
解放されたときに、
あなたは、初めて
自分にとっての幸せは何か
根本から見つめることができます。

いかがでしたか?
ぜひ、あなた自身について
振り返ってみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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