地方銀行は大丈夫か?

時事

あなたのメインバンクは
どこですか。

都市部にお住まいの方は、
メガバンクと言われる3行でしょうか。
それ以外の地方銀行かもしれません。

地方銀行は全国で103行あるそうです。
私は、傾いた会社を復活させる仕事の
経験があるため、地方銀行との関りも
多いです。

でもここ数年大丈夫かな?
と思うことも多いです。

まず、人材の質、
量が減っていることです。

昔は行員さんも決算書を
読める方が多かったと思いますが、
今はかなり少なくなっているように
思います。

企業に融資しているなら、
経営のことをよくわかっておく
必要がありますが、
いまいちピンときていない。

どちらかというと本店審査部の
意向ばかり気にしている行員が
多い気がします。

また、若い行員でも退職される方が
多くなっており、人材不足も感じます。
私の事務所でも、大手地銀に見切りを
つけて早々と転職してきた人もいます。

銀行が苦しんでいるのは、利率の低下です。
企業に融資しても低い金利では
高コストを贖いきれません。
また預かった預金も利ざやはなきに
等しくなっています。
実際に、地銀の半分が本業赤字だそうです。

非常に厳しい環境の中、動きもあります。

スルガ銀行の筆頭株主に
家電会社のノジマがなったり、
島根銀行へSBIが出資したりする、
異業種参入です。

私も驚いたのですが、
地銀へ出資している外国人投資家は、
10年前に7%だったのが、
最近は12%まで増えているのですね。
いわゆるファンド投資家は合理的ですから、
より合理化の圧力が強まります。

今後増えてくるのが、合併再編ですね。
労働集約型の高コスト体質は、
本格的にメスをいれないと変わりません。
ヤフーも銀行を持っていますし、
LINEもみずほと共同で新銀行を
作る予定があり、
ネット系企業も金融を狙っています。

あなたのメインバンクもある日突然
名前が変わっているかもしれません。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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