『憂鬱でなければ、仕事じゃない』
この題名、聞いたことがある方も
いらっしゃると思います。
幻冬舎社長の見城氏と
サイバーエージェント社長の
藤田氏の共著です。
本を読むと
この二人、特に見城氏は
本当にクレイジーだなと
思います(笑)
これを読んで、
普通に「ああそうだね」と
言えるようになったら
少数の一流の人になった
と言えます。
かなり高い山に挑戦したい人は、
自分の登ろうとしている山は
こんな山なのだということを
知る意味でとても良い本です。
さて、
憂鬱になるのはなぜでしょうか?
私が理解するに、
あなたの枠やコンフォートゾーンから
でているから憂鬱になるのです。
逆に、
居心地の良い範囲でやっていれば、
何も憂鬱でなく、悩みもなく楽です。
氏は、また
「スムーズに進んだ仕事は疑え」
「極端こそわが命」
とも言っています。
凡庸をすてて、極端を極めるには
圧倒的な努力が必要です。
新しい出版社である幻冬舎を立ち上げた
当初は不可能と言われていました、
業界からはそっぽを向かれ
非常に苦しい戦いをくぐりぬけてきた
見城氏の言葉には重みがあります。
幻冬舎のベストセラーを
読まれた方は、
型破りで、面白い本を出す
出版社と感じたと思います。
圧倒的な努力と言っても、
得意でないことや嫌いなことは
そこまでできないですよね。
だから、それらを腹落ちさせること
が前段階として必要なのです。
人生の目的も
どこまで成長したいかも
人それぞれで正解はありません。
でも、
成長すること、自分を高めることが
人生の目的の一つと考えているなら、
ある程度は「憂鬱」になっていないと
いけない。
もちろんその裏には、
そこまで来た過程にある充実感や
喜び、楽しさが当然ついてくるはずです。
私は、昔
「ワクワクした人生を送ろう!!」
「そのままであなたは素晴らしい!!」
といったフレーズを信じていた時期もありました。
しかし、これは真実の一部分しか伝えていません。
「憂鬱」と「喜び」はセットだからです。
もし、あなたが「憂鬱」を感じたいのに
感じていなければ私がお手伝いします(^-^)
あなたは「憂鬱」ですか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。