自己啓発本が好きな人なら
ナポレオン・ヒルの
『思考は現実化する』は
ご存知だと思います。
実は、彼の著書で
もっとパワフルな本があるのです。
『悪魔を出し抜け！』
という本です。
この本は著書の死後も
親族から原稿を隠され、
執筆後72年経て
やっと出版された
いわく付きの本なのです。
出版されなかったのは
教会、宗教、学校教育などへの
批判が含まれているからです。
私が思うに”悪魔”とは
“私たちの中にいる悪魔”のことです。
悪魔は
私たちにいろいろなことを言って
誘惑します。
「みんながやっているから安全だ」
「お上に従っていれば大丈夫だ」
「先延ばしすればいい」
「挑戦したら失敗する」
「学校で習ったことが常識だ」
「親のいうことは絶対に正しい」
など。
あなたにもいますよね？(笑)
実際にこういったことを
あなたに言って、
足を引っ張ろうと
する人もいます。
そういったささやきに
流されて行動したことが
現実になり、
それによりパターンが
さらに強化され、
疑いのない現実になっていく。
では、
この「流される」ことから抜けるには
どうしたらいいでしょうか？
自分が常識だと思っていることを疑い、
見つめ直すことは大事でしょう。
とはいえ、私たちが
周りの環境から受ける影響は
大きいものです。
ですので、
「環境を変えてみる」ことは
良い方法だと思います。
例えば、流されないで生きている人
とつながりを持つことです。
流されないで生きている人は、
自分の頭で考え、行動し、
どんな結果であれ責任を持つ人です。
社会や誰かのせいにしません。
そういった人たちが
結局、自分の人生を
思い通りに生きている人です。
よくよく探してみてください。
そういう人があなたの周りにも
いるはずです。
ひっそりと(笑)
私も
そのような人になりたいと
思っていますし、
そのような人ともっと
つながりたいと思っています。
この本は、そのきっかけに
なり得るものです。
もし、あなたが
「流されているな」と感じたら、
ぜひ読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
