絶望の淵でどうするか~バド桃田選手の場合

マインド

オリンピックが
来年に迫っていますね。

私が個人的に注目しているのは
バドミントンの桃田選手です。

8月の世界選手権で
圧倒的大差をつけて優勝し、
日本人初の連覇。
世界ランク1位です。

覚えている方もいるかも
しれませんが、
彼は、2016年4月に違法賭博で
「無期限」の試合出場停止処分を
受けました。

「無期限」ですから、
いつ処分が解けるかは
分からないわけです。

想像してみてください。

自分の全人生をかけていたものが
突然崩れて絶望の淵に立ったんです。

私だったら、ふて寝して
放浪の旅にでも出ちゃいます(笑)

彼は、あきらめずに練習しました。
彼らは、1年間のほとんどを
試合と遠征に費やしているのですが
それがなくなったので、
練習に専念できる時間ができたのです。

天才肌ですが、
走り込みや筋力トレーニングが
嫌いだったため、持久力が弱点
だったそうです。

そこを徹底的に克服したため、
速さと持久力両方を兼ね備えました。

また、彼は、停止中の間
全国の子供たちにバドミントンを
教えてまわったそうです。

その中で、
「バドミントンは
自分にとって何なのか?」
についても見つめ直すことが
できたのではないでしょうか。

絶望の淵にたっても
なお、
自らを見つめ直し、
自分であり続けようとする
彼から勇気をもらいました。

「良いとき」よりも
「つらいとき」の
考え方や過ごし方の方が
大切だと実感しました。

あとから見ればですが、
処分は1年で解け、
処分前にどうしてもとどかなかった
世界ランキングが1位に。

周りでサポートしてくれる
人もいたのかもしれません。

私も、逆境にいる人が
自分を見つめ直すことを
サポートできるコーチで
ありたいと思っています。

あなたはどう感じられましたか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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