人間関係のマトリックス

マインド

今日は人間関係のマトリックス
についてお話します。

先日、
引きこもりがちで、
最悪の事態ばかりを
心配している知人と話しました。

その心配事は
実際には起きないということを
話しながら1つずつ解きほぐして
いきました。

とりあえず理解してもらったのですが、
知人は納得していなかったかもしれません。
私自身も相手が理解できないことに
イライラしてしまった部分も
あったなと反省しました。

なぜ、このようなことが
起きるのでしょうか。

人を
考え方がポジティブか、
自立型か依存型か、
の基準で4つのタイプに
分けることができます。

1.ポジティブ自立
ビジョナリーで楽観的な性格だが、感情から逃げがち

2.ポジティブ依存
場を柔らかくするが、スケープゴートになりやすい

3.ネガティブ自立
有能な管理者タイプだが、人をコントロールしがち

4.ネガティブ依存
有能なカウンセラータイプだが、自己憐憫が強い

このタイプでいうと
知人が4のネガティブ依存で、
私が1のポジティブ自立という関係で、
対立の力学が発生します。
2と3もそうです。

知人は解決方法も知りたかったと思うのですが
不安に共感して欲しかったのだろうと思います。
しかし、私はその感情につながれず、
自分の立場を強化していく。

お互いが自分の立場を強化してくほど
引っ張り合いと対立が強くなります。
それをやめるには、
それぞれが相手の立場に歩み寄る
ことです。
(中立なポジションに行く)

そのためには、例えば、
①相手を批判・攻撃しない
②自分の感じていることを自覚してみる
③自分の感じていることを正直に話す
④自分の中に、相手と同じ感情を見つける
などの方法があります。

あなたはどのタイプですか。
衝突するのはどのようなタイプでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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