心の内と外

マインド

あなたは、
仕事の意義って何だろう?
生きる意味は?
自分の本質って?
と思ったことはありますか?

分析心理学者のカール・ユング氏に
よると、人生の後半にさしかかる
40歳前後でこのような疑問に直面する
のは自然な成長過程のようです。
もちろん人によって違いは
あるとは思いますが。

私の場合は、35歳ぐらいのときに
直面しました。
そして、今でもそれは解決は
していませんが(笑)
うまく折り合いをつけ、
成長しているつもりではあります。

ユング氏は、このタイミングを
「危険な年齢」と言っています。
なぜなら、破壊的や反社会的に
なることがあるからだそうです。

彼が挙げている例は、
印刷事業で成功していた経営者が
幼少時代に好きだった絵や図案を
描くことを思い出し、
それに没頭し、事業に取り入れるまで
してしまった結果、事業をつぶして
しまったというものです。

内の世界を抑圧して、外の世界に
エネルギーを燃やしていたのを、
今度は内の世界に向け、外の世界と
うまく調和がとれず、混同したことに
より引き起されたと分析されています。

事業をつぶすかどうかは別として
同じようなケースはあると思います。
この場合は、内と外とを区別して
うまくやっていくというのが
解決方法かもしれません。

一方で、内の世界と外の世界を
分けるのがよいのかという疑問は
あります。

精神性のことを学ぶと
内の世界が外の世界に
影響を与えるという考えは
非常に多く出てきます。

例えば、心をクリーンにすると
なぜか現実がよくなっていく
という不思議な話もあります。

理屈では説明しきれない
ところですが、私自身は、
そのような考え方を
気に入っています。

内の世界を変える方法は
たくさんあります。
私が過去いろいろ試して思うのは、
人によって合うもの、効果が出るものが
違うのではないかということです。

ですので、試行錯誤してみるのも
良いのではないでしょうか。
その結果、内と外の両方が良くなったら
最高ですよね。

あなたはどう感じられましたか?

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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