いただいていることに気付く

マインド

あなたは寄付をされていますか?
私も寄付を心掛けています。

先日、お客様の会社から伺った
お話を書きたいと思います。

その会社は、地域に根差して
長年活躍してきた会社です。

最近、地元の消防署に
消防車を寄付したそうです。
消防車って特別仕様なので
結構なお値段がするのですね。

それで、消防署から
贈呈式をしたいと
申し出がありました。

謙虚な社長は、
そんな式は結構だといって
一度は断ったそうです。

あなたなら
どうしたでしょうか?
私も良いことは
隠れてするものだから
断わると思います。

しかし、
社長はそのあと考えました。
「贈呈式は
何のための式だろうか?」
と。

そして、こう気付いたそうです。
「贈呈式は、
感謝してもらう場ではなく、
自分や会社が地域に
感謝をする場所なんだ」
と。

そう思うと、
断った自分が
恥ずかしくなったそうです。

社長は再び連絡をして、
幹部と一緒に
贈呈式に出席したそうです。

幹部の方は、
さらに地元に貢献したいと
意を強くしたと想像します。

何事もあなたが
与え続けていることは
ありえません。
必ず何かを受け取っているのです。

そのことに気付いた
この社長さんは素晴らしいと
感動しました。

いつも与えられているものに
私たちはなかなか
気づくことができません。

当たり前に
いただいているものに
感謝したいですね。

最後までお読みいただき
ありがとうございました

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