マーケティングとは問題解決であり、機会の発掘である

マーケティング

「マーケティングとは問題解決であり、
機会の発掘である」

この言葉は、トップマーケターである
ジェイ・エイブラハムの言葉です。

私は、彼の講義を
受講しているのですが
いつも感動します。

「マーケティング」を
辞書で調べると
「商品の販売促進のための企業活動」
などと書いてあります。

私も、昔は
「売上を上げるためのテクニック」
ぐらいにしか認識していませんでした。
しかし、学べば学ぶほど、
奥が深いことが分かります。

ジェイは言います。
「マーケティングは、
最初で最高のレバレッジポイント」
であると。

例えば、同じ商店街で
2軒のクリーニング屋が
あるとしましょう。

普通に考えたら、
それらのクリーニング屋の
顧客人数や売上は、
その商圏規模から計算して
決まっており、
両者にあまり差はないだろうと
思われます。

ところが、現実は
必ずしもそうとは限りませんよね。
一方のクリーニングが、
他方のクリーニングの
何倍も売上を上げることも
ありえます。

その「ちがい」は
どこにあるのでしょうか?

その問いに答えるのが
マーケティングです。
同じ経営資源を使ったとしても
その使い方次第で、
何倍もの結果のちがいを
作ることができるのです。
(これをレバレッジといいます)

「ちがい」を作る要素の例を
あげてみると、

<戦略>
・どんなお客さんに向けて、
・どんな商品やサービスを売り、
・どんな仕組みを使っているか
・どこで差別化をし、
・付加価値をだしているか

<広告>
・お客さんに認知してもらうのに
・どんな方法を使っているか?
・どんな販売方法を使っているか
・どんなオファーをしているか

<市場>
・どんな流通経路を使っているか
・活用されていない経路がないか

そして、これらの根本には、
こんな問いがあります。

・あなたは、
なぜそのビジネスを
やっているのか?

・誰のために
存在しているのか?

・それを市場に対して
どのように表現しているのか?

ぜひあなたも
マーケティングの視点から
ご自身の事業を
見つめ直してみてください。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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