鳥の目(全体観)を鍛える

ツール

よく、
物事を見る視点として、
鳥の目(全体観をつかむ)
虫の目(詳細をつかむ)
魚の目(流れをつかむ)
が必要だと言われますね。

先日、息子の中学校で、
鳥の目を体験する
面白いワークをしてきました。
体育館で、親子80人ぐらいで
参加するものです。

そのうちの一つは、
指定されたスペースを
みんなで歩き回って、
「ストップ」と声をかけられたときに
スペースに万遍なく人がいる状態
にするワークです。

これは、自分がただ動くだけでなく、
全体で人がどこを動いているかを
感じながら、空いているスペースに
動くことが望まれます。

このような動きの中で、
全体観を意識することを
学ぶことができます。

また、“絵画”というワークが
ありました。
8人ぐらいのチームを作り、
1つテーマが与えられます。
私のチームは“温泉”でした。

“温泉”という一枚の絵を
8人が一人ずつ順番に出て
体で表現していきます。

絵画ですから、
動きをいれてはいけません。
また、チーム内で話し合いを
してはいけません。

そうすると、
先の人から表現していくので
後の人は、それまでの全体を見て、
足りないところを自分で補うことが
要求されます。

私は当然最後の順番を選びました(笑)

1番、2番の人は温泉に入ってくつろぐ姿

3番目から5番目は、体を洗う姿

6番目は脱衣所で服を脱ぐ姿

7番目はドアをあけて入る姿

さて最後の私は何を表現したでしょうか?

ビールを飲み干す姿です(笑)

会場では笑いをとれましたが、
出来としては不十分でした。

なぜなら、
会場からの答えは、”温泉”もあったものの、
“銭湯”という答えも上がったからです。

確かに、温泉と答えさせるには、
もっと明確なものを入れないと
いけませんでしたね。

猿とか、卵とか?(笑)

いずれにしても、
全体観を感じる大切さと
非言語のコミュニケーションの難しさ
を感じながらチームワークを
する面白さを体験しました。

スポーツでも
全体観が鍛えられますよね。

あなたは日頃どんなことで
鳥の目(全体観)を鍛えていますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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