自分が正しいという看板を下ろす

マインド

今、ある老師のもとに
勉強会に参加しています。
誰もが知っている
日本を代表する会社の
開発担当取締役まで
いった方ですが、
精神世界の知識や経験が
深い方で、
お話を聞いているだけで
とても勉強になります。

その方に人間関係の悩みを
聞いていただく機会がありました。
(私にもいろいろ悩みは
あります(笑))

その方に言われたのは
こうでした。

「あなたには、
「自分が正しい」という
看板が立っている」

「相手の感情を無視して
論理で人を説得しようとしている」

そして、そのもとになるのは、
私自身の「自己否定の裏返し」
だと。

正直とてもショックでした。
なぜなら、そのような自覚が
なかったからです。

私は、相手の意見を
尊重したいと思っています。
良いも悪いもないと思ってもいます。
もちろん自分に合う、
合わないはあるとは思いますが。

そう思っているのにも関わらず、
無意識に自分の正しさを
押し通そうとしていたのかも
しれないと思いました。

「自己否定の裏返し」とは
何でしょうか?

これは、
自分の正しさを証明しないと、
自分の存在意義を感じられないと
いうことでしょう。

自分を肯定できている人は、
正しさがあるかは関係ありません。
相手に受け入れられるかどうかも
関係ないということです。

私の言い訳を少しすると、
自己否定感が強いからこそ、
専門的な職業を選び、
理論武装してきたのですから、
体にしみついているのだと
思います。

しかし、仕事を遂行するのと
人間関係を育む場面では
違いますよね。

無意識にしていることって
怖いなと思いました。

では、
どうすれば良いのでしょうか?
自己肯定感を上げること
もそうですが。。。

その前に、
そうしている自分に気付くことが
出発点だと思います。

私は、老師に言われて
気付くことができました。

自分を客観的に見てくれる人
は大事な存在ですね。

もし、あなたにそのような人が
いなければ手軽な方法があります。

3メートルぐらい離れたところに
あなたがいると想像してみてください。

相手に接しているあなたは
どんな態度、表情、言葉、行動を
とっているでしょうか。
(想像したくないはずですが(笑))

もし、このブログで、
正しさを押し付けているところが
あったとしたらお詫びします。

私の意図はそうではなく、
読んでいただくことで
あなたが、何かに気付き、
より良い人生を生きる
ヒントにしていただければ
という思いで書いています。

今後ともよろしくお願いします。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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