コーチとして、クライアントに
やるべきことにいかに集中してもらうか
というのは大事なテーマです。
いろいろ考えてみると、
やるべきことを選ぶのも大事なんですが、
何を捨てるかの方がもっと大事ですし、
効果があるように思えます。
やるべきことを決めても
何となく他のやらなくてもいいことを
やってしまうからかもしれません。
今は、情報も量とスピードが
どんどん増えているので、
混乱してしまいます。
ネットサーフィンをしていると
あっという間に時間が過ぎます。
ですので、
「しないこと」
「やらない仕事」
「顧客にしない相手のタイプ」
「付き合わない人やグループ」
などを決めてしまうと、
時間とエネルギーを
自分が大事だと思えることに
使えます。
もちろん、
組織で働いているのに、
上司を「一緒に働かない人」に
決めてはだめですよ(笑)
そう考えると、
相手を嫌な気にさせない
上手に「断る」方法が
あったらいいなと思います。
『Tribe of Mentors
人生を成功に導く勝者のアイデア』
ティモシー・フェリス著
ダイレクト出版
で、ティモシーは
133人の一流の人たちに
質問をして、人生の道案内を
求めています。
彼は質問項目を11に絞っているのですが
この質問項目が秀逸なのです。
そのうちの一つが・・・
「過去5年間で、上手に「ノー」と言えるように
なったこと(娯楽や誘いなど)はありますか。
新たに気づいたことや方法で、役に立ったことは
ありますか?その他、断るコツのようなものは
ありますか?」
いろいろな方法を読むのは楽しいのですが、
結局自分にあった方法を編み出していくしか
ないようです。。。
とはいえ、一流の人でさえ、
「どう断るか」「どう捨てるか」という
テーマが大事なことが分かります。
あなたもぜひ意識してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。