「ほめる」のが照れくさい人へ

人間関係・チーム

あなたは「ほめる」のは得意ですか?
私は、昔は苦手でした。
(今でも少しかな(笑))

なんか照れくさいんですよね。

おべっかを使っていると
思われるんじゃないかと
勝手に思っていたのかもしれません。

では、
ほめることを心理学的な面から
見てみましょう。

ほめることによって、
相手の自己重要感が満たされます。

自己重要感とは、自分自身のことを
価値のある存在だと思うことです。
フロイトなどの心理学者は、
これを人間の根本的な欲求としています。

この「相手の自己重要感を満たす」
というのは、とても重要なことです。
なぜなら、ほとんどの人が自己重要感を
満たされていないからです。

これを得るために我々は何をしますか?

認められようと努力したり、
寄付をするのは良いこととして、
自慢話、横柄な態度、
他人をけなすなどの行動はすべて、
自己重要感を満たすためのものです。

これほど自己重要感を
皆が求めているということです。

もうひとつ知っておいて欲しいのが、
「影響力の原則」です。

これは、
「影響力は、
相手が欲している自己重要感を
与えることによって生じ、
求めることによって、その力を失う」
という原則です。

あなたは、与える方になりますか?
求める方になりますか?

あなたが、相手に
自己重要感を与えれば与えるほど、
影響力を与え、特別な存在になります。
結果として、あなたの自己重要感も
高まることになるでしょう。

こんなに良いことなのに、
やらない手はないですよね。

確かに自分に余裕がないときには、
難しく感じるかもしれませんが、
余裕がでるときを待っていては
いつまでたってもできません。

ぜひ、今から、
「ほめる」ることをやってみましょう。
「認める」、
「ねぎらう」のもいいですね。

ほめるにあたっては、
単なる感想だけでなく、
事実なども伝えると良いと思います。

例えば、
子供に「頑張っているね。えらいね」と
漠然とほめるより、

「毎日日記を書き続けて、
頑張っているね。
○○のコツコツできる力を、
父さん(母さん)は、誇らしく思うよ」
などです。

いかがでしたた?
まだほめることの力を信じられない人は、
この動画をプレゼントします。
https://www.youtube.com/watch?v=IIBzU9V_p8w&t=5s
きっとすぐにほめたくなります(笑)

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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