脳と運動の関係

その他

あなたは、
普段運動をしていますか?
最近は、コロナの影響で
出かけなくなったために
体重を増やしている方も
多いようです。

私はというと、週2回ぐらいは、
ジム又は家で筋トレをしています。
それでも最近は食べ過ぎで、
どうしたものかな・・・
と思っていました。

一時ランニングなども
していたのですが、
時間も取られるし、
どうもあまり好きではなく、
続きませんでした。

仕事がデスクワークの場合は、
特に、運動が足りなくなります。
長時間座っていると、
効率が悪くなります。

体を動かすのは良い
とは言われるけど、
脳と運動って関係
あるんでしょうか?

そこで見つけたのが、
『脳を鍛えるには運動しかない!』
ジョンJ. レイティ著
です。

この本は、
のっけからプラトンの言葉です。

「人生において成功するために、
神は人にふたつの手段を与えた。
教育と運動である。

しかし、前者によって魂を鍛え、
後者によって体を鍛えよ、
ということではない。

その両方で、魂と体の両方を鍛えよ、
というのが神の教えだ。

このふたつの手段によって、
人は完璧な存在となる。」

ということは、
運動は、魂も鍛えてくれる
ということですね。

真偽はともかくとして、
運動が少なくとも、
脳に大きな影響を与えることは、
多くの実験によって、
科学的に証明されているようです。

この本の中では、
・学習
・ストレス
・不安
・うつ
・注意欠陥障害
・依存症
・ホルモンの変化
・加齢
といった
脳と密接に関連するテーマでの
実際のケーススタディの中で
運動(主に有酸素運動)によって
症状がどう改善したかについて
脳科学の観点から書かれています。

詳しく知りたい方は
ぜひ本書を読んで欲しいのですが、
読んだら運動がしたくなると思います。

とはいえ、
それぞれの状況によって
強度を調整して始めましょう。

運動から遠ざかっている人は、
軽いウォーキングから初めてみる。
それだけでも代謝が増し、
パフォーマンスが上がります。

ある程度運動している人は、
中強度のジョギングの合間に、
短時間の全力疾走を入れると
ヒト成長ホルモンが出て、
脳に多大な影響を与えます。

私がこの本を読んで
実行したのが縄跳びです。
縄跳びメッツ(運動強度)は
早く回せば12ぐらいと、
ジョギング8に対し大きく、
短時間で運動効果が
得られると知ったからです。

縄跳びなんて・・・
と軽くみていましたが、
跳び始めたらまあ大変。
ぜんぜん跳べません(笑)

少し飛んだら息ゼエゼエでした。

ボクサーのように
カッコよく跳べるように
少し頑張りたいと思います。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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