ピーター・ドラッカーという人を
ご存知でしょうか。
現代の経営学を作った人とも
言われる偉大な経営学者です。
『もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら』
という小説は「もしドラ」とも呼ばれ、
漫画、アニメ、映画にもされたため、
そちらでご存知の方も
いらっしゃるかもしれません。
私も当時、小説を読んで、
ドラッカーという敷居の高いものを
一般の人に読みやすいようにうまく
書かれているなと思いました。
ドラッカーの書籍は、
マネジメントに関わる方でしたら
（別に社長でなくても、店長でも、
何かの集まりのリーダーであっても）
示唆に富むもので、
読み直すたびになるほどと思います。
昔読まれた方も
久しぶりに読み返すと
新たな発見があるかもしれません。
そんな知の巨人とも言われる
ドラッカーはどんな学び方を
していたのでしょうか。
彼は数年ごとに新しいテーマを決めて
徹底的に勉強していたようです。
晩年に至っては、1テーマを3ヵ月ごとに
勉強していたようです。
最晩年の93歳の誕生の目前には、
シェイクスピアの全作品を
読み返していたとか。
彼は天才ですが、
私たちも、このような学び方を
真似できると思います。
例えば、
新しく学びたい分野について、
書籍を10冊程度買ってきて
集中して読むだけでも
体系的に知識が深まります。
もっと深く学ぶには、
時間をかけて
他の情報を入手したり
専門家と交流を持ったり
アウトプットすることも
必要でしょう。
いずれにしても
目的と期間を決めて
集中して学ぶ方法は
有効だと思います。
あなたは、
どんな勉強法をしていますか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
