ラグビー日本代表はなぜ強くなったのか?

人間関係・チーム

ラグビーワールドカップ
盛り上がっていますね。

私はラグビーは早慶戦以来
観戦していないのですが(笑)
日本ってこんなに強かったんだっけ?
と驚いています。

いろいろと調べていくと、
昔は強くなかったのだけど、
8年前からラグビー界の常識を
改革してきたことが、
結果を出してきているようです。

例えば
・2011年に世界トップクラスのコーチ
(エディー・ジョーンズ)をはじめとして
海外からコーチを登用したり、

・強豪国とのマッチメイクを増やして
場数を踏ませたり、

・精神論だけでなく、データも重視したり

といった例は改革の一部です。

変化への抵抗を受けながらも
あきらめずに変えてきた裏方の人が
いるからこそこのような勝利が
生まれるのだなと思いました。

チームに外国人が多いのも驚いたのですが
ラグビーはサッカーなどと異なり、
外国出身の選手でも一定の条件を
クリアすれば代表になれるのですね。

そうなると、「国籍」以外での
アイデンティティが
必要になると思うのですが、
どうまとめているのでしょうか?

マネジメントしている人への
インタビューを読むと

国籍が違うからこそ、
「チームが何のために存在し」

「何のために戦い」

「なにを体現してくのか」

という哲学の部分にこだわったといいます。

そこには、日本の伝統である
礼節とか謙虚とか高い人格とか、
ラグビーやファンのために
全身全霊で尽くそうとする
メンタリティも含まれるといいます。

もちろん、これを
チームで共有するために
相当な時間が必要だったのでは
ないかと推測します。

こうしてみると、
チームを作るのに
バックグラウンドそのもの
(国籍はもちろん、生い立ち、性別、経歴)
が違うからと言ってあきらめる必要はなく、

哲学やメンタリティを共有できれば、
強い結束力を創り上げることができることを
彼らは証明してくれているのでは
ないでしょうか。

これからの快進撃が楽しみですね(^-^)

あなたが関わるチームは
どんな哲学を共有していますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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