朝のニュースで、
ヤフーのＺＯＺＯ買収が
報じられて驚きました。
ネット通販の強化を
目指すヤフーにとって、
ＺＯＺＯが持つ
年間購入者８００万人超の
会員基盤は魅力的なので、
チャンスがあらばと
狙っていたのでしょう。
ＺＯＺＯの方も
・株価の低下
・資金難
にあえいでいて、
白旗を上げたというのが
実際なのかなと思います。
財務的な見方をすると、
ＺＯＺＯは、
銀行からお金を借りるのに
前澤社長個人が持つ株式を
担保にしていました。
直前では９割近くを
差し出していたのですね。
これは上場しているからこそ
できる技なのですが、
株価が下がると担保価値も
下がってしまいます。
金融機関としては、
担保価値が下がると困るので、
「さらに担保を提供せよ」
と迫るわけです。
業績の悪化や先行不安
↓
株価の下落
↓
担保価値の下落
↓
資金調達ができなくなる
という悪循環にはまりました。
斬新的で話題性もあった
前澤社長ですが
話題作りのための
お金を使いすぎたのかも
しれませんね。
改めて、資金繰りの重要性を
感じました。
みなさんはどう感じられましたか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
