PL（ピーエル）？
BS（ビーエス）？
という人もいるかもしれません。
ＰＬとは決算書の中の損益計算書を
ＢＳとは貸借対照表をいいます。
事業をやる人は必ず知って
おかなければいけません。
損益計算書を見ることによって
1年間の売上、コスト、利益が
分かります。
資金繰りを知るには他の情報も
必要です。
個人事業の方は、特に
損益計算書に関心があり、
貸借対照表は気にしない
という方が多いです。
しかし、損益計算書は、
1年間の情報しか
教えてくれません。
そこで大事になるのが
貸借対照表なのです。
貸借対照表は、
事業や会社が持つ
資産や負債を教えてくれます。
資産としては、預金はもちろん、在庫、
設備などの固定資産、保証金
なども含まれます。
負債としては、
仕入先への未払代金、
借入金などがあります。
そして資産と負債の差として、
純資産があります。
事業を
「継続して価値を生み出す器」
と考えれば、
いっときの利益の増減よりも
長期的な視点で利益を
積み上げて純資産を厚くしていく
必要があります。
また、貸借対照表には、
目に見える財産しか載りませんが、
目に見えない財産もありますよね。
例えば、顧客、信用、ノウハウ、
実績、従業員のモチベーションなど。
あなたの事業の
無形の資産は何でしょうか？
そして、有形、無形の資産は
有効に活用されているでしょうか？
活用されていない資産があれば、
うまく活用できないかを
見直してみてください。
例えば、
過去に取引をしたが、
現在は取引を行っていない
顧客リストがあれば
それを活用できないか？
当社の購買層には
ならなくなったとしても
別の商品には
興味があるかもしれない。
そうであれば
別の商品を取り扱っている
会社と提携して販売し、
利益を折半するとか。。。
活用されていない資産を
活用することで、
顧客に提供する価値は
増えいくはずです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
