「自己肯定感を上げよう!!」
なんて言葉が結構言われていて、
関連書籍なども出版されていますね。
自己肯定感とは何でしょうか?
自分を肯定できている感覚の状態ですね。
では、肯定できない状態というのは
どういう状態か?
代表的な例は
3つほどあると思います。
1.自分にはできないと思う
「何かに挑戦したいな」とか
「何かを手にいれたいな」
と心では思っていても、
できると思えないで
あきらめてしまう。
自分の才能や能力を
信じられないということですね。
もちろん、目標の高さとか方向性が
あなたの才能や情熱とあっているかを
見てみる必要はあると思います。
でも、
第三者から見て才能や能力があるのに、
できない面ばかり見ている人がいます。
そのような人には、私は、
できないことばかりを見るのではなくて、
できることを見ましょうと勧めています。
たとえそれが小さなことであっても
積み重ねれば大きく進むことができます。
大きな目標を小さなステップに分けて
少しづつクリアしていく。
そしてできたことを認めてあげる。
それを繰り返していくと、
あなたの才能や能力を少しづつ
信じられるようになります。
2.誰かの役に立っていないと思う
人は、自分のためよりも誰かの役に
立っていると思うと力がでます。
誰かの役に立っていると思えないと
自分の存在価値、つまり自己有用感を
感じられなくなることがあります。
誰かの役に立たないと愛されないという
囚われをもった人もいます。
では、誰かの役に立っていないと
存在価値がないというのは
本当でしょうか?
私は、世の中に存在するものは
何一つ無駄なもの、意味がないものは
ないと思っています。
あなたが、たとえ誰かの役にたって
いないと感じていたとしても、
意味があってそこにいるのです。
実は、役にたっていないというのは
思い込みでもあるのですが。
あなたがいる環境は
当たり前ではありません。
それに感謝しながら
もっと楽しんでよいと思います。
1日が終わったときに、
3つ楽しかったことを
思い出してみるのも良い方法です。
3.他人と比較すること
自分よりも優れた人と比較すると
自分に自信がなくなりますよね。
我々は、小さいときから、
競争することを教えられてきました。
スポーツの順位、テストの点数、
偏差値など。
大人になってからは、昇進、
給与、「いいね」の数など(笑)
比較することの問題点は、
上にはキリがないということです。
また、比較しているのは、
あくまでも一つの尺度ということを
忘れてはいけません。
例えば、あの人の会社の売り上げは
あなたの会社の3倍あるかもしれません。
でもそれは売上高というひとつの尺度で
比較したにすぎません。
利益はどうでしょうか?
社員の幸福度はどうでしょうか?
取引先の信頼度はどうでしょうか?
私が思うに、
比較すべきなのは、
自分が幸せだったり、
成長したと思える基準
なのではないでしょうか。
比較の対象を外ではなく、
あなたの内側に見つける。
こうするためには、
自分を見つめることが必要になります。
思考を極力減らしてみる方法には、
瞑想などがあります。
そこまでやらなくても、
リラックスして自分の本当の
気持ちに向き合う時間をとるだけでも
違うと思いますよ。
あなたの自己肯定感は高いですか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。