多拠点居住という生き方

ポジショニング

町はクリスマス一色ですね。
先日は、札幌で行われた学生
(大学生や中には高校生も!)の
ビジネスコンテストを
見に行ってきました。

私が同じ年の頃は大勢の大人の前で
発表なんかできませんでしたが、
皆さんしっかり思いを
プレゼンしていて関心しました。

ゲストスピーカーで、
多拠点居住のコリビングサービス
「ADDress」を展開している
アドレスの社長の佐別当さんの
講演を聞いて、時代の流れを感じました。

このサービスは、
「月額4万円~で全国住み放題」
というもので、
今流行りの”サブスク”になりますが、
根底にあるのは
「空き家問題をなんとかしたい」
「地域のエリア価値を高めたい」
という思いで始められたそうです。

(アドレスについての参考記事)
https://japan.cnet.com/article/35143696/

クラウドファンディングで
なんと3億円!!集まったそうで、
現在5,000人待ちだそうです。

アピールも上手なのですが、
やはり「多拠点居住」という生き方が
世の中に急速に広まり始めているように
感じました。

この前提として、
仕事のやり方が大きく変わっています
と思います。

毎日、同じ勤務先で、
同じデスクで仕事をする必要があると
なかなかこのサービスを利用できません。
週末にせいぜい使うぐらいです。

しかし、例えば、
月の半分を地方で暮らすとなると
そこから仕事ができる必要があります。
なりたいライフスタイルに合わせて
仕事のやり方を変えるということです。

今までは、
仕事 > ライフスタイル
だったのに対し、
これからは、
ライフスタイル > 仕事
ということですね。

私はこのような仕事のやり方を
するにあたっては、
自分のブランディングが
もっと必要になると思います。

「自分はこういう人間なんですよ」と
発信することによって、
人とつながったり、仕事をいただいたり。

世界のどこに住んでいても、
その人が魅力的であれば、
すぐに一緒に仕事ができるような
そんな世界が待っている予感がします。

あなたは、多拠点居住をできるとしたら
どこに住みたいですか?
そこでどんな活動をしたいですか。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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