マイケル・ジョーダンと言えば、
アメリカのNBAでプレーし、
バスケットボールの神様と
言われていますよね。
若い人はご存じないかも
しれませんが(笑)
実は、彼は途中で一度引退し、
野球へ転向しています。
しかし、メジャーへ上がるほどの
成績を残せずに、シカゴ・ブルズへ
復帰しています。
18歳の頃、ピッチャーを
していたようですが、
さすがにいくら天才的な才能を
もってしても、分野が異なれば
発揮できなかったということです。
それだけ、生まれ持った才能を理解して、
それが発揮されるフィールドを
選ぶことが重要だと言えます。
では、もう一つの物語を。
あるところに、ヘクターという
素晴らしい靴職人がいました。
彼は遠方の客からも
「世界最高の靴を作る」と
評価されていました。
しかし、彼は永年、商売が小規模で
あることに不満を持っていました。
本当は1週間に100足以上は作れるのに、
実際に作っているのは平均30足ほどでした。
友人が調べたところ、
彼は靴を売るのが苦手で特に集金が
不得意であることが分かりました。
彼は、自分の不得意なことに
ほとんどの時間を割いていたのです。
そこで友人は、
セールスとマーケティングの才能を持つ
セルジオをヘクターに紹介しました。
二人が一緒に働くようになった1年後、
週に100足以上の靴を生産、販売、
集金することに成功しました。
自分の才能と強みをどう使うかで
事業の規模も決まってしまうことが
分かりますね。
私もセッションをさせていただくときは
ご本人の才能と強みを、様々な観点から
分析することから始めます。
あなたの才能と強みは
どこにあるでしょうか?
最後までお読みいただき
ありがとうございます。