なぜビジョナリーな事業計画が必要か?

起業

「ビジョンで飯は食えない」
という経営者は巷には
結構いると思います。

つまり、「ビジョン」といった
形のないものを追求するよりも
売上や利益の数字目標などを
追求したほうがいいんじゃないの?
という意見です。

私は、会計士ですから数字中心に
ものごとを見る習慣があります。
しかし、これについては、
「本当にそうだろうか?」と
疑問に思い、数百社を実際に見て、
本も読んできました。

私の結論は、
「中長期的な目でみれば、
ビジョンがある会社の方が
経営数値的にも存在意義的にも
高い会社となる」
です。

これは私だけが言っていること
ではありません。
疑問に思う方は、ぜひ
『ビジョナリーカンパニー』や
『日本でいちばん大切にしたい会社』
のシリーズを読んでみてください。

こうしたことから、
私は、「ビジョン」は
事業の根幹を支える重要なものだ
という信念を持っています。

一般的に、
税理士や会計士が作る事業計画には、
5年間ぐらい事業の方針や経営数値が
列挙されているだけですよね。

私は、そのような事業計画は
「ビジョン」の部分が
抜け落ちているため、
不十分だと常々思ってきました。

そこで、
ビジョンを創る
又は見直すことから始めて、
それを行動計画や経営数値に
反映させるような
「ビジョナリー事業計画」を
作るサービスをしています。

事業のビジョンは、
経営者自身のビジョンと
つながっている必要があります。

ビジョンは人から教わるものではない
ですし、正解もありません。

あなたの中に眠っているものを
コーチングなどの手法を使って
引き出していきます。

・あなたがどんなタイプか?

・どんな人生を生きてきたか?

・どんなことが好きで嫌いか?

・どんなことが得意で苦手か?

・どんな情熱をもっているのか?

・これからの人生をどう生きたいか?

こういったことを踏まえて、
経営者自身のビジョンを明らかにし
それをもとに、
事業のビジョンを一緒に
創っていきます。

数字ありきな事業計画は
つらいです。
楽しみがありません。
そんな計画を前に
苦しみ、挫折する経営者を
たくさんみてきました。

そういう経営者を
これ以上増やさないために
日々活動しています。

あなたの事業には
ビジョンはありますか?

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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