ウィンブルドンで、16歳の望月さんが、
日本男子初のグランドスラムジュニア
シングルスで優勝を飾りましたね。
凄いことです。
テニスの試合時間は
長くてびっくりします。
今回の決勝のジョコビッチと
フェデラーとの試合は
なんと4時間57分!
彼らは超人とは言え、
精神的、体力的になぜ耐えられるか
不思議でした。
でも最近その答えが分かりました。
一流の選手は、
「プレーとプレーとの間の時間で
最大限の回復をしているから」です。
その方法としてそれぞれの
「決まった動作」(儀式)で
リフレッシュすることにより、
心拍数が下がっているのです。
ランクの低い選手には、このような
効果的な「決まった動作」がないそうです。
これは、トップアスリートの研究をしてきた
ジム・レイヤーが言っていることです。
(「4つのエネルギー管理術」
ジムレイヤー/トニー・シュワルツ著)
仕事も同じですよね。
長時間休みなしに机に向かえば、
パフォーマンスが落ちていきます。
60~90分程度で区切って
回復させるのが良いと思います。
また、長期間慢性的に仕事漬けに
なるのも良くない。
いわゆるリフレッシュするための
休暇が必要です。
この「間の時間の取り方」次第で
パフォーマンスが変わるという話は
興味深いですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。