先日は、
サービスの内容を紹介する
ストーリーを書いていました。
ストーリーを描くというのは
なかなか難しいですよね。
ストーリーは、
マーケティングやブランディングで
良く使われています。
書籍でも、一般書よりも小説の方が
圧倒的に発行部数が多いですし、
演劇、映画もストーリーがなくては
成立しません。
これは、ストーリーには、
人の感情を揺さぶる力が
あるからだと思います。
ストーリーを書くときに
参考になる基本形としては
ジョーセフ・キャンベルが彼自身の神話研究と
カール・G・ユングの深層心理学をもとに書いた
「千の顔をもつ英雄」や
それをライター向けに、クリストファー・ボグラーが
書いた「神話の法則」があります。
大きく3幕に分けると、
第1幕:日常からの脱出
第2幕:冒険へと出るが、そこでの試練と勝利
第3幕:日常への帰還
ハリウッド映画のヒット作は
良く見るとほとんどがこの型で
作られています。
第2幕の最大の危機で観客の感情が憂鬱になり、
復活と再生によって、感情が一気に高まる。
そのような視点を持つと
ストーリーが持つ力を改めて実感します。
周りのものに込められているストーリーを
意識して見ると面白いですよ。
最後までお読みいただきありがとうございます。