起業家のステップ(その3 労働者)

起業

3回目の今日は、
労働者のステップについてお話します。

労働者のステップとは、
月々の個人のキャッシュフローは
プラスの状態だけど、それが他人に
管理されている状態をいいます。

会社からお給料をもらっている状態や
形は個人事業主だけど、
実質は完全な下請け
などがその例だと思います。

このレベルでは、報酬を増やすのは難しい。
他人に管理されているからです。
増やす道としたら労働時間を上げること。
でもそれも限界がありますよね。

このステップから
次のステップ(個人事業主)
に登る3つの方法とは。。。

1.独自性を明確にする

2.市場を知る

3.価値をお金にする

ことです。

1は、自分が一番になれる何かを見つけることです。
これは、自分の過去の経験を振り返ることや
得意なこと、苦手なことを洗い出すことで
気付くことがあります。
才能を診断するテストなどもいいと思います。
自分が普通にできていることも
実は、他人から見ればすごいこと
ということがあるのです。

2は、あなたが仕事をする市場について、
良く研究することが必要です。
市場の規模や、競争相手、トレンドなど。
独自性も独りよがりでは選ばれません。
顧客のニーズに合わせる必要があります。

3.価値をお金にする
労働者の場合は、会社が価値を生み出す過程の
歯車の1つに過ぎません。

次のステップでは、
自分の価値を

・パッケージし、

・価格設定し、

・宣伝し

・セールスする

ことで、お金に換えます。

次回からは、個人事業主のステップに
ついてお話ししたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました