毎日忙しいのになかなか
売り上げが上がらない。。。
そんなことを悩んだことは
ありませんか？
できるなら、好きな仕事で
もっと売上が上がったら
最高ですよね。
今回は、
特に、自分で事業をしている
サービス業の方に向けて、
書いてみたいと思います。
自分の時間を提供して
サービスをしている人は
例えば、
士業
コンサルタント
コーチ
システム開発
などの請負業の人ですね。
一つの業務だけをしている方は
少ないはずで、
いくつもの業務をしていると思います。
それらについて
「仕事のたなおろし」
をしてみましょう。
＜ステップ１＞
仕事を
・顧客の種類（法人・個人向けなど）
・業務の種類
などによって箇条書きにします。
私の場合は、大きく
10個ぐらいに分けることが
できました。
細かく分けた方がより分析が
やりやすくなります。
＜ステップ２＞
次に、それらの仕事の
時間あたりの時給を
計算してみてください。
これはお客様にいただく
金額だけでなく、
その準備にかかる時間も
考慮してください。
移動時間が多い方は
それも考慮しましょう。
そうすると
仕事の種類によって
時給が違うことが分かります。
＜ステップ３＞
それらの仕事を
・横軸（好き嫌い）
・縦軸（時給）
のグラフに
書き込んでいきましょう。
さて、
こうすると、
あなたの仕事が
一目瞭然で見えてきます。
では、
グラフをみながら
自分の好きな仕事の
売上を上げる方法を
考えてみましょう。
＜方法１＞
「嫌い」かつ「時給が低い」
仕事をやめてしまう。
どうしてもやらなければ
ならない場合は、
誰かにお金をはらって
やってもらう
＜方法２＞
「嫌い」だけど「時給が高い」
仕事は、限定付きで引き受ける
あなたが、なぜ
その仕事を嫌いなのか
考えてみましょう。
例えば、
ある仕事が特定の状況に
陥りやすく、
それが嫌だという場合であれば、
その状況になる要素を事前に
排除しましょう。
私の例を挙げると、
私は会社のＭ＆Ａ（売買）の
仲介業務をできますが、
この業務は報酬は高いですが、
もめることが多いものです。
私は、そういったもめごとに
巻き込まれるのが嫌なのです(笑)
ですので、私がそういった仕事を
お引き受けするのは、
売手と買手の双方に信頼関係が
ある場合のみにしています。
専業でやっているわけではないので
これで十分なのです。
＜方法３＞
「好き」かつ「時給が低い」
仕事は、付加価値を上げることに
よって、時給を上げていく。
これは、
方法１や２で無駄な仕事や
時間を削ることによって、
初めて可能になります。
ここに資源を投入して、
付加価値を上げていきましょう。
この結果、
あなたの仕事が
「好き」で「時給が高い」
エリアに集まってきます。
いかがでしたでしょうか。
「そんな合理的にできたら
苦労していないよ」なんて
声が聞こえそうですね。
もちろん全てが合理的に
割り切れるわけではないですが、
そもそも
自分がやっている仕事の
時給さえも把握していない方が
多いのではないでしょうか。
まずは、あなたの
仕事の現状と向き合ってみてください。
それが、好きな仕事で売上を
上げるスタートです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
