あなたは直感を使っていますか？
私は使う方だと思います。
直感は、論理的な思考を
使わずに知る能力ですね。
いわゆる虫の知らせとか予感と
呼ばれるようなものです。
人間の脳を見ると、
左脳は、論理的・理性的な部分を
司ります。
他方、右脳は、女性的、創造的、
感情的、非論理的な部分を司ります。
こちらが、
本能や直感とつながっています。
現代社会は、左脳を重視していますね。
教育でもそうです。
入学試験は、記憶力、論理力がないと
点数はとれません。
○○すべきとか、○○が正しいと
いったことも左脳に教育されます。
そうなると、右脳は非理性的で、
非生産的だという扱いをされます。
こうして、右脳的なものが、
あなたの無意識の地下室の奥底へ
押し込まれ、フタをされます。
かくいう私自身も、昔は、
全く右脳を使っていませんでした。
「目に見えるものだけを信じる」
ということです。
肉体を離れて、
意識の話をしましょう。
あなたは、潜在意識の話を
聞いたことがありますか？
意識は「海に浮かんだ氷山」に
例えることができます。
水面から上が顕在意識で、
下が潜在意識です。
潜在意識の部分はなんと9割以上
あるといわれています。
つまり、意識の領域では、
潜在意識の方が圧倒的に
大きくて力があるのです。
感性や直感とつながりが
あるのもこちらの方です。
では質問です。
生き方を決めるのに
直感を使ったほうがいいか？
もし、あなたが
「世間のいう幸せ」ではなく
「自分にとっての幸せ」を求めるなら、
直感を使ったほうがいいでしょう。
左脳や顕在意識で求めるものは、
「誰かのいう幸せ」である可能性が
高いからです。
次の質問です。
ビジネスでは、直感は無用か？
私は排除しないほうが
良いと思います。
数字的な分析や論理思考は
もちろん必要です。
しかし、それらには限界が
あることを理解すべきです。
特に予測や創造性が
求められるときには。
スティーブ・ジョブズが
瞑想をしていたのは有名ですが、
なぜしていたのでしょうか。
彼は、論理的な思考に限界が
あることを知っており、
創造性や直感を磨くために
していたのだと思います。
瞑想は、思考をやめる作業です。
これをうまくやっていくと、
無意識や直感の世界に
近づくことができます。
一流といわれる人の半分ぐらいは
瞑想もしくはそれに類することを
やっているのではないかと思います。
私の直感ですが(笑)
このように、直感をうまく活用すれば、
あなたの人生やビジネスの
可能性が広まります。
直感を磨く方法は、いろいろありますね。
・右脳を使う
（芸術的なものに触れたり、やってみる）
・自然に触れる
・瞑想をする
・シンクロニシティに気を付ける
・易やタロットに触れてみる
私は、「目に見えるもの」も、
「見えないもの」もフル活用して、
私に関わる人たちの人生やビジネスを
より良くしたいと思っています。
だって、使っていないものが
あるなんてもったいないですから。
あなたはいかがですか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
