あなたにも「これいいかも！」
と閃いたアイデアが
たくさんあると思います。
そして、その多くはお蔵入り
になっていると思います(笑)
アイデアを実現するには
何が必要なのでしょうか？
これを考えるのに
勉強になるのが、
『アイデアの99%』
スコット・ベルスキ著です。
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著者によると、アイデアに加え
１ 整理力
２ 仲間力
３ 統率力
「整理力」が挙がるのは意外ですね。
整理力を上がる方法の一部を
ご紹介します。
整理力を上げるには、
実行に必要な行動を整理する
ことが必要ですよね。
著者が、
「アクション・メソッド」と
呼ぶものです。
すべての要素を分解して、
下記に分けるといいます。
1 アクション・ステップ
（やるべきこと）
２ レファレンス
（参考資料）
３ バックバーナー
（後回しにすること）
たとえばいつか書きたいと
思っている映画の脚本の
アイデアがあるとします。
「新しい脚本アイデア」という
名前のプロジェクとして
「バックバーナー」に分類するか
「リファレンス」にいれておく。
そういった形で溜めておいて、
タイミングが来たら、
「バックバーナー」から
「アクション・ステップ」
に移動する。
アクション・ステップでは
脚本を書く作業を細かく分けて
一つ一つを実行していきます。
雑多な情報もこうすると
よりアクションに目が向きます。
本書はクリエイターだけでなく、
行動に移せない人にもおススメです。
ちなみに帯を書いている
佐藤可士和氏は超整理魔で、
テレビで彼のこだわりを見たとき
この人の真似はできないなと
思ったものです。
そこまではいかなくても
整理をすることが
実行する上で重要だという
気づきが得られました。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
